徒然馬〜ファン歴10年のダラダラ日記〜

ファン歴10年と少々の学生のブログです。歴は長いですが馬券は中々……笑。

ウオッカ、逝く。

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   個人的に忙しく、随分と久しぶりの更新となってしまいました。また少しずつ投稿していきます。

   ウオッカが亡くなりました。

   私にとって競馬ファン初期の頃のスーパースターで、競馬へのめり込むきっかけとなった1頭です。

   牝馬同士の桜花賞で宿敵ダイワスカーレットに完敗しながらも、信念を曲げず挑んだ日本ダービーで成し遂げた牝馬64年ぶりの優勝。

   翌年4歳時の天皇賞秋でダイワと演じた壮絶な死闘。その末の2cm差勝利。青嶋アナの実況と共に昨日のことの様に思い出します。

   私が最も強いと感じたのは5歳時の安田記念。直線完全に八方塞がりとなり、万事休すかと思われながら僅かな隙間を割って突き抜け、後輩ダービー馬でかつての主戦四位洋文騎手が乗るディープスカイを圧倒したこのレースは伝説と言っていいと思います。

   その他にも数々の名勝負を繰り広げ、積み上げたG1タイトルは7つ。歴代最多タイ記録(他にテイエムオペラオーディープインパクトジェンティルドンナキタサンブラック)であり、牝馬でありながら恵まれた体格とずば抜けた勝負根性、切れ味鋭い末脚で牡馬をねじ伏せた名牝の中の名牝であります。

   一方、ダメな時は実にあっさり。3歳時の有馬記念や5歳時のドバイデューティーフリー(現ドバイターフ)等、不可解な惨敗を喫する事もありました。

   そんな強さと脆さを併せ持ったウオッカが私は大好きでした。

   欧州で繁殖入りし、当初の産駒は重たい仔が多く日本にマッチしませんでしたが、最近ではタニノフランケルやタニノミッション等、短距離やマイル向きのスピードのある種牡馬との配合で活路を見出していた矢先の不幸で、ただただ残念に思うばかりです。

   今週はウオッカダイワスカーレットの因縁の始まりとなった桜花賞。当時のウオッカの枠順は7枠14番。往々にして競馬にはドラマがあるものですが、今年は果たして………。

   最後に、残されたウオッカの仔達の活躍と子孫の繁栄を願い、結びとさせて頂きます。合掌。