南部杯回顧〜強い3歳世代〜
昨日になって気づいたのですが、当ブログの記事でよく読まれているのは個人的に熱を入れる予想ではなく、回顧の記事。まだ合計150程度のアクセスとはいえ、上位3つ全て回顧。まあ当たらぬ予想など誰も見ることはないですよね…頑張ります…
という事で、やはり外れてしまった南部杯の回顧をば。
1着 ○ ルヴァンスレーヴ
2着 ◎ ゴールドドリーム
3着 無 メイショウウタゲ
4着 ▲ ノンコノユメ
5着 △ オールブラッシュ
展開としてはベストウォーリアが単騎逃げ。ノボバカラが2番手に取り付いてメイショウウタゲ、オールブラッシュ辺りも先行集団。そこまで激しい先行争いにはならず、盛岡競馬場という事もあって先行有利ではあったと思いますが馬の力が反映されやすい展開ではあったと思います。
勝ったルヴァンスレーヴは先団を見る形で4角で進出し、あっさり抜け出して完勝。3歳馬初の南部杯制覇の偉業達成です。懸念していたスタートも五分で出れましたし、ほぼ同じ位置で運んだゴールドドリームを全く寄せ付けなかったのには驚きました。予想では現状のダート王者はゴールドドリームと言いましたが、このレースを見る限りルヴァンスレーヴの方が1枚も2枚も上手かと思います。
3歳ダート馬はルヴァンスを筆頭にグリムが白山大賞典を、オメガパフュームがシリウスSをそれぞれ制覇するなど古馬相手に通用しています。古馬世代がイマイチな面もありますが3歳ダートのレベルの高さを改めて証明した格好で、この辺りと互角にやれている3歳馬は今後実績で劣っていても要警戒だと思います。
2着ゴールドドリームは勝ち馬の所で書きましたが今日のところは完敗で、地力勝負では今後ルヴァンスに勝つのは苦しいと思います。後続は千切ってますから他とのレベルの違いは明らかとしても今後は何かしらの工夫や展開利が欲しいですね。
3着メイショウウタゲは全くの想定外。ムラのあるタイプで前走は偶然と思っていたのですが…。先団で流れに乗れたのが一番の好走要因かと思います。今後は警戒しないといけませんね…
4着ノンコノユメはスタートが全て。3角付近からガシガシに追って差を詰めにいきましたがカバーしきれず。ただスタートが悪いのはいつものことでもあるので今後も予想で書いた通り展開面の助けが必要な馬だと思います。
5着オールブラッシュは先行して伸びずバテずの内容。川崎記念勝ちのある馬ですがトップクラスとは大きく差を感じる内容で、どちらかといえばもっと消耗戦になって欲しかったのかなというところでしょうか。
以上少し長くなりましたが南部杯を振り返りました。馬券は3連単の1着2着は良かったのですがウタゲを入れず敗北。センスのなさを見せつけました(笑)