競馬ファン歴10年の学生ダラダラ日記

10年以上競馬ファンのしがない大学生のブログです。競馬中心に書いていきます。予想はレース分析や血統を中心に考えてます。

阪神タイガース最下位に寄せて。前編

普段競馬しか書きませんが、物心ついた時からの阪神ファンですので書かずにはいれません。それと南部杯が華麗なまでの相手抜けで振り返る気がおきないのも理由の一つですが(笑)

 

さて、今日ヤクルトに5-6で敗れ、平成最後のシーズンを17年ぶりの最下位で終えてしまった阪神。正直悔しい以外に言葉が見つかりません。

 

ネット、一部メディアでは金本監督や片岡ヘッド兼打撃コーチの責任論が噴出しています。

 

しかし、改めて去年の2位の要因と、今年の失速の原因、両方を顧みずに首を切って…という短絡な考え方には同調出来ないのが個人的意見です。

 

昨シーズン2位になれたと私が思う要因は

①中谷が20本塁打、俊介が規定未達ながら3割など、若手・中堅陣の打撃が好調。

②桑原→マテオ→ドリスの勝ちパターンの安定感。付け加えて高橋聡、岩崎、石崎、藤川といった層が厚く安定感のある中継ぎ陣。

メッセンジャー・秋山が勝ちを計算できる先発として機能。

④FA獲得の糸井が故障離脱しながらも主軸として機能。6番鳥谷が3割近い打率を残すなどベテラン野手も一定の役割を担う

 

この辺りが非常に大きかったと思うのです。

そして、更なる躍進を図り、絶対的主軸と見込んで獲得したのがウィリン・ロサリオ。

 

順調に阪神には若手の芽が出てきて、そこに上手く中堅ベテラン陣が噛み合う流れが出来つつあり、キャンプ打ち上げで金本監督が「ここまでで一番強い」旨の発言をするのも無理はありませんでした。現に、阪神の躍進を疑う識者もファンもいなかったのですから。

 

ところが、オープン戦・シーズンと進むうちに実に脆い砂上の楼閣だった事が露わになっていきます。

❶中谷・高山を代表とする若手の大不振。中堅が全く機能せず(唯一機能していた上本も故障でシーズンを棒にふる)

❷マテオ・高橋聡・石崎は殆ど戦力にならず。岩崎は飛翔を繰り返し、桑原にも昨年はどの安定感はなく、ドリスは劇場型クローザーとしてファンにスリルを提供。

❸夏前から秋山が全く勝てず。岩貞・藤浪もいかんせんピリッとせず小野は論外。

❹福留・糸井は獅子奮迅も鳥谷が打てない。

❺ロサリオが悉くチャンスも流れも潰す。

 

結局蓋を開けてみれば、計算外しかなかったのです。

 

3年目に執念をテーマに掲げ、勝ちにこだわろうとした金本采配も迷いに迷いを重ねていました。監督も片岡ヘッドもその他首脳陣もこの状況に有効打を打てなかったのは紛れもない事実で、その責任はあると思います。

 

ただ同時に思うのは、この状況で一体何が出来たのだろうという事。なにせ計算できる選手はごくわずか。無能無能と言うのは簡単。でも阪神ファンはこの状況を理解しているのだろうか…。

 

別に首脳陣が悪くないとは言いません。いくらコーチに指導を任せていたにせよ、その決定を出した以上は監督に責任があるのは言うまでもないでしょう。片岡ヘッドの右打ちは…もう私が語るまでもないか。

 

それ以上に戦力が足らなかった。それが現実です。北條や上本といった活躍していた戦力の故障離脱も痛かったですし。

 

そして、戦力不足の原因は何も右打ち指導や采配だけによるものではないと、私は感じています。ヒントは阪神の体質。長くなるのでまた余裕があるときに続きを書きましょうか。